令和7年6月5日、日本麻酔科学会第72回学術集会に参加いたしました。

シンポジウム「日本と世界の医学・専門医教育」において、ノースカロライナ大学麻酔科の酒井 哲郎先生、藤田医科大学ばんたね病院 麻酔・疼 痛制御学の米倉 寛先生、ヨハネス・グーテンベルク（マインツ）大 学医療センターの福井 公子先生、新潟大学医歯学総合研究科　麻酔科 学分野の山本 知裕先生とご一緒に日本と世界の医学・医療者教育についてお話をさせていただきました。

麻酔科領域で求められる卒前教育や専門医教育について国内外の潮流を共有し、働き方改革に向けた教育の展望などについて活発に意見が交わされ、充実したシンポジウムとなりました。

本学会には初めて参加させていただきましたが、麻酔科での教育に対する注目度の高さ、デジタル技術の活用、若手のアクティビティの高さなど、多くの刺激を頂きました。医学生が非常にたくさん学会に参加していたことも印象的でした。

また、最先端の麻酔器のデモや、多くの先生方との交流の機会を頂き、大変貴重な経験となりました。日本麻酔科学会の皆様、座長を務められた秋田大学医学部附属病院の新山 幸俊先生、帝京大学医学部附属病院の髙田 真二先生に心より御礼申し上げます。