インドのPondicherryで行われたInternational Conference on innovations in Health Professions Education (iCON2023)においてDr. V.N. Mahalakshmi, Dr. Arun Bansal, Dr. Nicola Ngiam Siew Pei, Dr. Kirtana R Nayak, Dr. Jyoti M Nagmotiとともに「Open Forum: How do we do?」というシンポジウムに登壇しました。インド、シンガポール、日本の各発表者は自身の施設でどのような実技試験や知識試験が行われているかについて話をしました。

発表の様子は、YouTubeで公開されています。

https://www.youtube.com/watch?v=YYPieJVcswY&t=3840s

印象的だったのはインドの筆記試験がどんどんペーパーレス化されているという点でした。インドでは毎年約13万人の医学生が医師になりますが（日本は9000人程度）、彼らが国を挙げてペーパーレス化に取り組み、環境保全のことを考えているという点は感銘を受けました。本邦の医学教育改革においてもサステイナブルな視点が必要ですね。（及川）